やっと会えたね、空也のもなか

在宅勤務継続中の家族が、今日は仕事で銀座まで出たついでに、なにか買っていくものある?とLINEをくれました。

最初に思い浮かんだのは、空也(くうや)のもなか。

何年も前から食べてみたいと思いながら、なかなか機会がなかった空也のもなか。

全て自家製で銀座のお店で作っているので、1日に作る数が限られているそうです。

とても人気のあるもなかなので、予約だけで当日分は売り切れてしまうことがよくあるそうです。

予約なしの午後3時近くでは手に入らないかもと心配していましたが、お店に到着した家族から買えたよと連絡。

やったーやったー

運良く自宅用10個入りが購入できました~

蓋を開ける前から、もなかの皮の香ばしい匂いがふわっと漂ってきてわくわく!

箱の中には小ぶりの瓢箪型のもなかが5個ずつ2段に並んでいました。

空也もなか

焦し皮に小豆のつぶし餡(自家製餡)

もなかの皮が香ばしくて本当に美味しい。

軽く焦がして風味をつけた空也のもなかの皮。

添えられたしおりにこう綴られていました。

「その頃の最中は、今日の様に焦し皮ではなかったそうですが或日初代が友人の九代目団十郎を訪問したときに、火鉢の引出しからありあわせの最中を取出し、一寸焦がしてすすめられた」

それが香ばしくて美味しかったので、ヒントを得て皮を焦がしてもなかを販売するようになったそうです。

瓢箪の形は、もち米で作った四角い餅を圧して型にしている(そのため跡が四角く残って見える)出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

本当だ、四角い跡が残っているね。

子どもの頃はもなかが苦手だったな。

上顎に皮がくっつくのが嫌だったのかも。

今はもなかが大好き。

小豆と砂糖を充分煮込んであるので1週間ほど日持ちするそうですが、

我家の空也もなか、明日にはなくなると思います。