Amazonのオーディオブックサービス 「Audible(オーディブル)」続投ww
映画を見に行くまで待てない、今すぐにでも原作を読みたい。
そんな気持ちになったのが、吉田修一さんの小説 『国宝』 でした。
そんなときに出会ったのが Audible(オーディブル)。
初めて利用してみたのですが、これが大正解!
朗読を担当しているのは、歌舞伎俳優の 尾上菊之助さん。歌舞伎の世界を題材にした作品を、実際に舞台に立つ俳優が読み上げることで、物語に一層の深みと迫力が加わっていました。
耳から広がる『国宝』の世界
文字で読むのとはまた違い、耳から入ってくる言葉は想像力をかき立てます。
映画のキャストがわかっているので相乗効果もありますね。
移動中や家事をしながらのスキマ時間でも物語に没入でき、気がつけば夢中で聴き進めていました。
特に食器洗いをしているときも続きが気になってAudible(オーディブル)で『国宝』を聴いています。
歌舞伎という伝統の世界が持つ緊張感や華やかさが、菊之助さんの声を通して生き生きと伝わってきます。
「読む読書」ではなく「聴く読書」。初めての体験でしたが、ここまで心を動かされるとは思っていませんでした。
映画前にAudibleを楽しむメリット
映画を観る前にAudibleで原作を聴くと、
- 物語の背景をより深く理解できる
- 登場人物への感情移入がしやすい
- 自分なりのイメージを膨らませたうえで映像を楽しめる
という特別な準備時間になります。
私もまだ映画鑑賞はこれからですが、Audibleで『国宝』を耳から味わったことで、ますます映画を観たい気持ちが高まっています。
Audibleで聴いた『国宝』は、映画を待つ時間を特別なものに変えてくれました。
朗読を通して物語を先に楽しみ、そのうえで映像化作品を観られるなんて、とても贅沢です。
これから映画館でどんな世界が広がるのか――Audibleで予習した分、スクリーンでの体験がもっと鮮やかになると期待しています。
すでに『国宝』のあとも聴いてみたい作品があります。
安達祐実さんが朗読している作品ですが、口コミなどで話題になっているのは、雫井脩介さんによる法廷サスペンス小説 『霧をはらう(上・下)』 です。
この作品は、小児病棟で起きた点滴による殺傷事件を巡り、母親が被告となり、若手弁護士が勝算の薄い裁判に挑むという内容の法廷ミステリーで、緊迫感と人間ドラマが交錯するストーリーが魅力らしいです。
早く聴いてみたいです。
すっかりAudible(オーディブル)のファンw